初詣はまだ行っておりませんでしたので4日に出掛けてきました。
ちなみに一ノ宮とはその国(甲斐の国)の一番の神社ということであり、二ノ宮は二番目、三ノ宮は三番目と続きます。
富士山から離れていて富士山も見えないのに浅間明神(富士山)をまつるのがなぜなのかわかりませんが、864年に富士山の大噴火があった際に、これは富士山をまつる駿河国浅間神社の神職の怠慢により起こったとされ、富士山の北にある甲斐国にも浅間明神をまつるとなったわけです。
この付近には古くからの古墳や装飾品、甲斐の国分寺跡などもあり近くの釈迦堂遺跡からは全国の1割にあたる1116個もの土偶が発見されたりしていることから
このあたりは当時、山梨県(甲斐国)の中心的な町であったと言われていますので
そのような理由からここに浅間明神がまつられたのかなと思います。富士山の北にあたりますし。
一宮浅間神社の参道も本殿も富士山の方を向いておらず、
本殿に至っては参道から90度ぐらい西を向いているのでとても疑問があります。
もともと摂社である山宮神社が南東の山にあるので近いうちに一度そちらもお参りし
そのへんの謎が少しでも解ければなぁと思っております。
話はそれましたが毎年初詣は一宮浅間神社と決めており、ここで売っているだるまのお神籤を引かせてもらうのですが、昨年は大吉でしたが...。いいことばかりでもありませんでしたが今年は末吉?でした。今年も大吉だったら嫌だなぐらいに思っていたのでむしろほっとしたりしました。
いつのようにお参りを済ませ、今年はここで御朱印帳を買おうと思っていたので購入し
そのまま国道137号線で北口本宮富士浅間神社へ向かいました。
途中の御坂峠は塩カリ(塩カル)が撒いてあるのか路面は濡れており凍っているのかどうかわかりませんでした。
北口本宮富士浅間神社につき、参道を歩いているとちょうど目の前が富士山と太陽が直列する時間帯でとてもいい感じがしました。
ここでは本殿と本殿の裏にある恵比寿様にお参りをして、御朱印を頂き帰ってきました。
近くには金運にまつわる神社もありますが、この時期は奥宮まで行けず
私は昨年の秋にもお参りしていたのもあり、またの機会にすることにしました。
この日は午後にお参りしたのもあり吉田のうどんを食べられませんでしたが
次回金運神社をお参りした際には、必ず吉田のうどんを食べて帰ろうと思います。
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